病院は、母(85歳)のメーク魂にパワーを与える場所。

ミューズスタイル

072-744-2112

〒666-0015 兵庫県川西市小花2-2-4 ハーフェン小花101

営業時間 9:30 〜 17:30 定休日 日・水

病院は、母(85歳)のメーク魂にパワーを与える場所。

スタッフブログ

2019/05/31 病院は、母(85歳)のメーク魂にパワーを与える場所。

今朝、

「出勤する時に、病院まで

車に乗せていって欲しい。」

と私に言ったその時の母は、

鏡に向かいせっせと「眉」を描いていました。

 

「めっちゃ、眉うまいやん!」と言ったくらい

☑左右対称

☑色の濃さもOK

☑形・長さも〇

で、ほんとキレイに描けていました!!

※母に眉の描き方を教えたのは

30年以上前だと思います。

 

いつもの母のメークは

・日焼け止め

・粉おしろい

・眉

・リップクリーム(ほんのり色づく)

の超時短メークですが、その中でもメインは

「眉」のようです。

 

「眉だけは描かないと、自分の顔じゃない」

という思いとともに、

◎病院の先生や看護師さんに

きちんとメークした自分に対応して欲しい

◎お友だちに「いつもの自分」で会いたい

という前向きな気持ちが、

月に数回だけ行く病院であっても

母のメーク魂に元気を与えてるのだと思います。

 

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美容部員時代は、

多くの高齢者施設で『お化粧教室』を開催し

社会貢献活動をしていました。

 

鏡や化粧品をテーブルに並べて

教室の準備をしていると

 

「こんなシワシワの肌に化粧はムダや!」

「鏡なんか何十年も見てないわ。」

「私は参加しません!」

「今さら化粧する気になんかならんわ。」

 

などなど、

拒否される方が多くいらっしゃいます。

 

その方の内心は、

✔長い間、お化粧していないから恥ずかしい

✔人から変な目で見られるかもしれない

✔化粧しても、見せる相手がいない

✔方法を忘れているかも知れない

✔手がうまく動くか不安

など、恥ずかしさや遠慮、不安

でいっぱいなのです。

 

でも、実際に自分自身で

ファンデーションをつけて

眉を描いて、口紅を塗っていくうちに

鏡の中の自分に集中されていき

メークが完成すると

 

「ありがとう!楽しかったわ。」

「お見合い写真、撮りに行こう!」

「美人過ぎて、お父さんがびっくりするわ。」

「お嫁さんにも教えてあげよう〜」

「時間が足りなかったわ〜」

「素敵なマダムの集まりだわ〜」

 

など、あんなに拒否っていた人とは別人?

と思うくらいの前向きな感想が自然と出て、

足取りも軽く、笑顔で帰られます。

 

猫背気味だった方の背筋がピンと伸びたり

ヒザが痛くて歩けない方が、

スタスタ元気に早足で帰られたり

化粧のミエナイチカラが発揮された結果です。

 

今までで一番感動したのは

寝たきりの状態で

手が少ししか上げられない方が

口紅をつけようとゆっくりだけれど手を上に

動かして、口紅をつけられた時です。

 

唇からはみ出したり、

ガタガタな仕上がりでしたが

「○○さんの手がこんなにも動いた!」

とスタッフさんが泣きながら喜ばれていました。

なんていい仕事をしているんだろう〜

と、感動した瞬間でした。

 

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メークにはミエナイチカラ(治癒力)があって

肌だけでなく心にも作用するのです。

年代関係なく

人に会う時こそ

メーク魂にパワー注入してくださいね!

 

メークは心を前向きにします!

 

高齢者の化粧療法なども

ご相談ください^^

 

 

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